Keynote ’09を試してみる 【Keynote Remote 編】

Macworldで発表されたKeynote ’09のトライアル版(30日間)をダウンロードして試してみました。今日、AppleStore Shibuyaに寄ってみましたが、残念ながらまだ入荷されていませんでした。

Keynoteは授業やセミナーなどでも利用しているアプリケーションでiWorkの中でも最もMicrosoft Officeにアドバンテージを持っているアプリケーションだと思います。
PowerPointを使っている人にKeynoteで作ったプレゼンテーションを見せるとみなさん悔しがります。

まずは、AppStoreで購入可能な「Keynote Remote」を使ってiPhoneでプレゼンテーションをコントロールする機能を検証してみたいと思います。


AppStoreから「Keynote Remote」をダウンロードしてiPhoneにインストールします


まずは、iPhoneの「Keynote Remote」とMac側の「Keynote」のペアリング作業。
Keynote Remote」を起動したら、「設定」画面で「新規Keynoteリンク」をタップします。


パスコードが表示されます。


Mac側の「Keynote」の環境設定を開いて、「Remote」タブの「iPhone および iPhod Touch の Remote を有効にする」にチェックし、「Remote」をインストールしたiPhoneの「リンク」をクリックします。


パスコードを入力するウィンドウが開くので、先ほどiPhoneに表示されたパスコードを入力します。


ペアリングが完了すると「iPhone」の設定にMacが認識されます。


設定画面の「完了」をタップすると、「スライドを再生」ボタンが表示されています。


縦位置表示では発表者ノートが表示できます。


横位置表示では次のページが確認できます。発信者ノートを作成していなければ、横位置の方が次のページが表示されるので便利ですね。



プロジェクタ付近にMacBookを設置して、発表者が少し離れた位置でプレゼンをする場合はこれまではAppleRemoteで操作することが多いと思いますが、「Keynote Remote」があれば確かに便利ですね。

これまでも、同じ用途に使える「Stage Hand」(900円)というアプリケーションがありましたが、150円で純正が発表になってしまうと「Keynote Remote」の方が有利でしょうね。



時間が取れ次第、「 iWirk.com 」での共有を検証してみたいと思います。