Keynote ’09を試してみる 【iWork.com編】
昨日に引き続き「Keynote ’09」のレビューですが、今回は「iWork.com」の機能を見ていきたいと思います。
まだパブリックβ版ですが、iWorkで作成したファイルをアップロードし、ほかのユーザを招待してオンラインで共有できるサービスです。Google Docsに対抗した機能と考えればいいのでしょうか。
Keynote’09のツールバーの「 iWork.com 」をクリックします。
サインインのウィンドウで Apple ID を入力します。
招待したい相手のメールアドレスとメッセージを入力します。
アップロードが始まります。
招待した相手に、URLが添付されたメールが届きます。
URLにアクセスするとKeynoteファイルが閲覧できます。メモを投稿したり、コメントを追加することができます。「Keynote ’09」「PDF」「PowerPoint」形式でファイルをダウンロードすることが可能ですが、残念ながらブラウザ上で再生することはできないようです。
2回目からはサインインの手順は飛ばして、ツールバーの「iWork.com」をクリックすればすぐに共有したい相手にメールを送信できます。
プレゼンテーションを行う前に担当者にPDFファイルやPowerPoint形式に書き出したデータを送信する必要がある場合もありますので、便利な機能だと思います。しかし、Google Docsと比べたときのアドバンテージがもっと欲しかったような…。