【長崎旅行記】旅の目的地『軍艦島』へ

写真集も出版されているので見た方もいるかもしれません。

軍艦島の正式名称は「端島」ですが、その容姿から軍艦島と呼ばれています。
長崎港から遊覧船で30分ほどいくと、中ノ島の向こうにその異様な島が現れます。


今年の4月から一般公開されたので、上陸したかったのですが波があって今日はダメでした。
最近の「廃墟ブーム」で注目を浴びているようですが、実際に目にすると「廃墟」と呼ぶようなモノではないですね。
廃墟には違いありませんが、近づくと逆に未来的にも見えてきます。

興味のある方はネットででも、「軍艦島」のこと調べてみて下さい。
簡単にだけ紹介しておきますね。
明治23年に三菱が炭鉱のために所有権を買い取りました。
・本来は現在の面積の1/3で、埋め立てにより3倍の面積に拡張した。
日本海軍の戦艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼ばれた。
・世界でもっとも人口密度の高い島で、昭和35年には5,267名が住んでいた。
・住宅以外に、小中学校、商店、病院、パチンコ店、映画館などがあった。
・主要エネルギーが石炭から石油に移行するなかで、昭和49年に閉山、無人島になった。

それでは、今日撮った写真の中からご覧下さい。

島に着く頃には、雨も降ってきてしまって残念。
もっと天気の良い日に上陸の機会を窺いたいと思います。

その他の写真も昨日のギャラリーに上げときます。