早速、D700で試し撮り
今日は関東地方は部分日食の日でした。みなさんは観ることができたでしょうか?
私は、長男に付き合って「ポケットモンスター アルセウス超克の時空へ」を観てたので、日食は観れずじまいでした。次回は26年後だそうで、それまで生きているか微妙なラインですね。
映画の後は、次女とバスケットボールを買いに行きつつ昼食を取り、一度帰ってから長男と次女を連れて近所のプールにと割と忙しい一日になってしまいました。
それでも、昨日買ったD700の試し撮りを合間に数枚してみました。
結果は、めちゃくちゃ満足です。すごいです。単焦点のレンズのおかげもありますが全然デジタルっぽくなく空気感が感じられるというか、昔銀塩で撮ってた感じにかなり近い仕上がりです。他のメーカーに比べるとNikonのデジタルカメラは無骨なデザインで、媚びていないというか、好きなデザインです。
まずはNikon 28mmF2.8Dのレンズ。バージョンアップしていますが、元の28mmF2.8はNikon F3やF4で昔にさんざん使っていたレンズです。28mmは好きな画角で広角としても使えるし、標準レンズとしても使うことができる画角です。
今日はJPEGだけでRAWは試していないのですが、線が細いのが銀塩の時の同じで、デジカメだからなぁというのっぺりした感じがまったくないです。色の乗りとかは設定でいくらでも変わってしまいますが、この解像感は35mmフルサイズならではなんでしょうか。時間が取れたらRAWでいろいろと試したりHDRとかもやってみたいです。
D700+28mmF2.8(F2.8)
D700+28mmF2.8(F4)
D700+28mmF2.8(F8)
今日の午後に届いたばかりのSIGMA 50mmF1.4。実は最後までD300と迷っていたんですがこのレンズをどうしても50mmの画角のまま使ってみたくてD700にしたんですよ。
今発売されているほとんどのレンズは、銀塩カメラ用のレンズのバージョンアップ版なんですがこのレンズはSIGMAがデジタル用に完全にゼロから設計したものだそうです。
単焦点50mmF1.4はNikonからも発売されていますが、SIGMAのこのレンズは和製Planerと言ってもいいとのレビューを見てどうしても使ってみたかった。
SIGMAやTAMRONというとどうしても安いレンズメーカーと思われますが、一流カメラメーカーでは絶対に作らないようなニッチなレンズを作ってたりするんですよね。
もっと撮りまとめて検証してみないとはっきりとは言えませんが、ハマった時にはすごい写りをしそうです。かなり癖がありそうで使いこなすのは大変そうですが、デジカメでこんな感覚で撮影できるとは思っていませんでした。
銀塩で撮影した頃の、後1ロール、後1カットと被写体の回りをウロウロと構図を考えながら撮影していた頃を思い出します。
D700+50mmF1.4
D700+50mmF1.4
70-300mmは今日は使えませんでした。
D700にこのレンズを付けると2kg近くになるので、子供と遊びながら振り回すにはつらい重さです。家の中で少し撮ってみましたが、レンズ内手ぶれ補正はファインダ上で補正が効いているのが確認できていいですね。
ISO1600くらいまでほとんどノイズのでないD700の高感度と手ぶれ補正で、三脚なしでも手持ちでかなりいけそうな気がしました。
できれば、これが今年最後の物欲になればいいのですが、まだ7月ですからね。